銀婚式も終わり、はやくもまた5年が過ぎました。結婚30周年を真珠(パール)婚というそうです。
今回は日光の湯西川温泉の平家の隠れ宿、平の高房さんへ
和モダンな建物がとても素敵な平家の隠れ里の宿です。
山奥でうちのところとさして変わりませんが、新緑の季節ということもあり、結婚30年のくたびれた夫婦も清々しくリフレッシュすることができました。
ロビーには、年代もののオルガンや、蓄音機、ステレオなどたくさん置いてあります。
今でも、ほとんどがちゃんと音が出るものなのだそうです。
女将さんが特別に昭和5年製のヤマハのリードオルガンを弾いて聴かせてくれました。とてもなつかしく郷愁を誘う音色です。
お料理は囲炉裏で焼いたイワナ、原木しいたけの焼き物があり、味の良さはもちろん、目でも楽しむことができました。温泉もなめらかないいお湯でした。
ロビーには、いろいろな苔玉もたくさん置いてあり、それがまたとっても素敵です。なかには女将さんお手製のものもあります。
記念にもみじの苔玉を求めてきました。秋にはちゃんと紅葉するみたいです。
うちでは、二人一緒に出かけることが滅多にできないので、また5年後の珊瑚婚式を楽しみにしています。