はやく心弾む日々が戻りますように

3月9日(さく日!?)、今年もクロッカスが最初の花を咲かせました。

お向かいの家の小学生たちが、バスケットボールを弾ませて遊んでいる音が

ぽん ぽん ぽーんと、漫才コンビのギャグのように、小気味よく聞こえてきます。

学校が休校になっても、兄弟仲良く遊べているようで良かった。

歳の近い兄弟姉妹がたくさんいる子はいいけれど、学校の友達と遊べずに退屈な思いをしている子もきっとたくさんいることでしょう。

雪消えて 路地にこだます ボールつき

と自前のへぼ俳句を詠んだところで、夕方、明るい満月が登ってきました。

3月9日はワームムーン(芋虫月)という満月だそうで、ちょうど日本でも24節季の啓蟄。

うちにきて今日で5か月目になった毬の目もまん丸にらんらんと輝いています。

今が一番好奇心旺盛な時期のようで、隙あらばささっと裏口や玄関に行ってしまうので、絶対外に出さないように気をつけなければいけません。

毎日、残雪の上で遊んでいるワンズも、そろそろ毛が伸びて少し毛玉も出てきました。

上から見ると丸っこいムートンが落ちてるような桜さん、もう布団で寝るのは暑いようです。

本来ならば、新しい春に向かって心弾ませる季節。

早く新型コロナウイルスの流行が終息し、経済の悪化にも歯止めがかかるように切に願っています。