今年も湯沢七夕絵どうろうまつりが、8月5・6・7日の3日間行われます。自分の今年の絵どうろうの絵がようやく完成しました。(今年も佃喜翔先生の作品を模写させていただきました)。
貼り付けして灯ろうの中に灯りが入るのが、楽しみでもあり、ちょっとこわくもありといった感じです。
藤の花を描いたほうの女性の姿は、亡くなった母の若い頃の写真と少し似ている感じがして勝手に母の名前、「薫」と名付けてしまいました。
講習会が終わってから、先生のお宅に2度も押しかけてアドバイスをもらったかいもあり、去年よりは幾分上手に描けたような気がします。
下の昨年の作品と比べてみると・・・
去年は初めてで製作の手順も何も頭に入っていなかったせいもあり、隈の入れ方や背景も薄く、あまり主張のない作品になってしまいました。今年もまだまだ未熟ですが、失敗したところも含めて来年につなげていけたらいいなと思います。
たかが3日間飾ってもらうために、5月から時間をやりくりして絵を描いてきました。されどその3日間は、自分の絵に対するいろいろな思いが詰まった特別な3日間になると思います。
見てくださる方にも、何かしらのストーリーを感じていただけたら幸いです。