クリスマスケーキの思い出

先週からすっかりホワイト・クリスマスになっている秋田県内陸南部

13歳半になっても、だいたい毎日のように外散歩を続けている桜チャン

雪国育ちだけあって、多少の雪にはへこたれません

除雪でできた雪山制覇にも頑張って取り組むみたいです

さて、クリスマスイブのご馳走は、なぜか自作のちらし寿司

ケーキは、今年は懐かしのバタークリーム、生クリームケーキに比べ食べごたえがあります

もう、50年も昔の話ですが、私の実家は浄土真宗の小さなお寺で、クリスマスにケーキやチキン、もちろんプレゼントなんていう習慣はありませんでした。小学校1年ぐらいのときは、クリスマスの前に、まわりの子どもたちが去年のケーキはいっぱいフルーツが乗ってたとか、どんな飾りだったとか、喋っているのを聞くと羨ましくて仕方ありませんでした。

クリスマスイブに家に帰って「どうして家にはケーキがないの?」とギャン泣きした思い出があります。そのとき明治生まれの祖父に「それは耶蘇(キリスト教)のお祭りだから」と言われたのを覚えていますが、そんなことは理解できるハズもなく、結局いつまでも泣き止まない私に根負けした祖母から「買ってやりなさい」と許可が降り、それ以降クリスマスイブは単に、ケーキを食べる日になりました。よそのお寺の子どもたちはどうしていたのでしょうか。

何はともあれ、世界中の平和をねがいつつ、メリークリスマス!!