きのう、障害年金の申請手続きを依頼していただいているお客様から連絡がありました。
1月に申請をして、結果待ちだったのですが、「なんだか障害年金もらえるみたいです」とのこと、さらに「先生のおかげです」と言っていただきました。
そんな言葉をいただき、本当に嬉しいことこの上なかったのですが、私のおかげというよりは、その方の状態が、障害年金の等級に該当するという判断がされたのだと思います。
その方は、長い間うつ病で苦しんでいらっしゃったのですが、会社に勤務されているので、障害年金はもらえないかもしれないとのことで、最初相談に来られました。
でも勤務を終えて帰宅すると、ぐったりとしてすぐに横にならなければならず、日常生活にかなりの影響が出ているようでした。
ただ、どういうわけか、主治医の先生がなかなか診断書を書いて下さらず、まずは初診日の証明だけでもしていただけるようにお願いしてみてはという話をしていました。
最終的には、主治医の先生に障害年金の申請をしてみたいというご本人の真摯な気持ちが通じたのか、診断書を書いていただくことができ、無事に申請をして決定につながりました。
障害年金もある意味保険なのですから、要件を充たしていれば当然に請求する権利があります。これからも、こういったお客様に寄り添いながら、社会保険労務士としての役割を果たしていきたいとあらためて思いました。